海を渡ったエブラヒムとの嬉しい再会【イギリス取材レポート-3】
(この記事は、12/24〜1/13までのイギリス取材を写真で記録した記事です。こちらの記事は、「有料会員」以外の方にも公開しています) ロンドン北部のヒンチュリーに暮らす兄、アブドュッサラームの家を拠点に、昨年、「不法移民」としてイギリスに入国した夫の兄や甥の取材を始めました。アブドュッサラームは、
(この記事は、12/24〜1/13までのイギリス取材を写真で記録した記事です。こちらの記事は、「有料会員」以外の方にも公開しています) ロンドン北部のヒンチュリーに暮らす兄、アブドュッサラームの家を拠点に、昨年、「不法移民」としてイギリスに入国した夫の兄や甥の取材を始めました。アブドュッサラームは、
こちらは2023年12月24日〜2024年1月13日までのイギリス取材の記録です。12月26日は、ロンドン北部に暮らすアブドュッサラーム兄と合流し、自宅で手料理をご馳走になり、泊めてもらいました。 <12月26日の記録 アブドュッサラームの話など> ・アブドュッサラーム兄と合流し、自宅で手料理をご馳
(こちらの記事は、有料会員以外の一般の方にも公開しております) 12月24日、早朝の便で羽田空港を出発し、イギリスへと旅立ちました! 私は2015年以降、トルコ南部のシリア難民コミュニティを取材してきました。当初、そこではシリア帰還を夢見て、トルコに根を張ろうと努力してきたシリア難民の姿がありました
突然ですが、本日からイギリスへ 12月24日〜1月13日 突然ですが、本日からイギリスへ、シリア難民の取材に行ってきます。こうして皆様に取材のお知らせをお送りしておりますが、2時間後にはスーツケース詰め込みを完了させ、3時間後には羽田空港に向けて出発しなければいけません。しかし、準備がまだ半分ほどし
青梅市のコインランドリー兼カフェ「LAUNDRY & CAFE Sunrise(ランドリー&カフェ サンライズ)」様にて、小さな写真展示をさせていただきます。青梅市の地域を盛り上げる活動の一環として、お声がけいただきました。 実は写真展は、毎回経費の出費が多いため、なかなか開催に踏み切れない
秋田魁新報様 連載エッセイ 12月16日掲載 「アシナガバチと過ごした夏」 こちらは一か月半に一度の頻度で、秋田魁新報様に掲載させていただいておりますエッセイです。今回は、我が家に巣を作ったアシナガバチとの思い出について書きました。「おのれ〜!こんなところに巣を作るとは」と鼻息を荒くしたアシナガバチ
11月24日、この「HP有料会員コンテンツ」のオンライン懇親会を行わせていただきました。初めての試みということで、何人集まるか不安だったのですが、20名ほどの皆様にご参加いただき、活動の報告と交流会をさせていただきました。皆さまと活発な意見交換もさせていただき、また写真活動を続けるうえでの葛藤もお話
11月15日。ガザを実効支配するハマスが大規模攻撃を仕掛けてから一ヶ月と7日が経過した。ガザをめぐる状況は、悲惨の一言に尽きる。インフラがほぼ遮断された状況で、ガザの人々は一方的な避難を余儀なくされ、空爆は続き、ガザ側の死者は増え続けている。イスラエル軍はハマス壊滅を謳って地上進侵攻に踏みきり、ガザ
_______________________________________________________________________________________ Documenting the Lives of Refugees: Komatsu Yuka / Photographer
2023年10月7日から始まったガザのハマスとイスラエルとの衝突に、世界が注目しています。先日はガザの人々の現状について、ガザ取材の長いジャーナリスト、古居みずえさんにお聞きしました。そのうえで今回は、イスラエル側の視点からお話をお聞きしたいと、イスラエル在住18年、イスラエル市民権を持つ日本人男性
はじめに 2023年10月7日から始まったガザのハマスとイスラエルとの衝突に、世界が注目しています。先日はガザの人々の現状について、ガザ取材の長いジャーナリスト、古居みずえさんにお聞きしました。そのうえで今回は、イスラエル側の視点からお話をお聞きしたいと、イスラエル在住18年、イスラエル市民権を持つ
2023年10月7日からパレスチナ自治区ガザ地域ハマスとイスラエルの間で大規模衝突が始まり、イスラエルのガザ侵攻が目前とされました。そのタイミングで、ガザの取材経験が長い古居さんに現地のお話をお聞きしました。 実際に現地と繋がってきた人々の話を聞くことで、肌感覚で紛争地の現実を感じ取るとと
「ジャーナリスト古居みずえさんに聞くガザの今」 10月19日(木) 20:00〜21:30 10月7日から始まったパレスチナ自治区ガザ地域ハマスからの大規模攻撃によって、イスラエルとハマスとの軍事衝突が深刻な事態に直面しています。イスラエルはハマスの壊滅のため、まもなくガザに地上進行を開始する
10月7日、大変なニュースが飛び込んできました。パレスチナ自治区ガザ地域を実効支配するハマスからの大規模攻撃により、イスラエルの民間人が多数死傷。さらにガザ側から、ハマスの戦闘員が国境の壁を越えてイスラエルに侵入し、少なくとも100人以上の民間人や外国人を人質としてガザへ連れ去ったという衝撃的な報道
以下、講演会のお知らせです。皆様のご参加をお待ちしております。参加費無料です。 ▼小松由佳さん講演会(10月29日)参加申込受付中: 小平図書館友の会ブログhttp://yamaoji.cocolog-nifty.com/kltomonokai/2023/09/post-8bef92.html ▼申
前回の「福島の被災地へ①〜あの日は終わらない〜」では、2011年の震災で津波被害があった福島県いわき市の「久之浜(ひさのはま)」を訪ねたエピソードをご紹介しました。 ▼ 「福島の被災地へ① 〜あの日は終わらない〜」 https://yukakomatsu.jp/2023/09/19/4338/
この8月、震災以後初めて、福島の被災地を歩きました。2011年の東日本大震災と、その後も福島で続いている放射能被害についてずっと気になってはいましたが、触れることができずに時間が流れていました。今回、お盆に秋田の実家に帰るため、鈍行列車で三日かけて北上し、その途中で福島の被災地を訪ねました。 これま
TOKYO FMのラジオ番組、「SDGs学部ミライコード」に出演させていただきました。番組パーソナリティをつとめるのは、イラン出身の女優でもあり、人権活動家としても知られるサヘル・ローズさん。一回の収録を、2回分に分けて放送いただきました。以下、番組のHPよりご試聴いただけます。 ・・・・・・・・・
大変光栄なことに、国立民族学博物館発行の月刊誌『みんぱく』(2023年8月号)様に寄稿させていただきました。 〜「人々は嘘をついているのではなく、「あえて真実を語らない」。いや「語れない」のだ。それが、このシリアを生きなければならない彼らからの、見えないメッセージなのだ。〜(文中より) (『月刊みん
8月22日、6月に行ったトルコ・シリア大地震の被災地取材のオンライン報告会を行わせていただきました。 以下は、報告会をレコーディングしたデータとなります。ご自由にご視聴ください。なお、すみませんがこちらのデータのインターネットへの投稿や第三者へのシェアはご遠慮いただきますよう、お願いいたします。 (
*日時:2023年8月22日 19:00〜21:00 *参加費1000円。ただし、HP有料会員、地震被災者支援金を下さった方、困窮している方などは無料。(HP有料会員の皆様には、直接zoomのURLをご連絡しております) *こちらはzoomを使用したオンラインイベントです。報告会に入室する
8月15日は終戦の日。あの戦争から78年が経ちました。戦争は終わりましたが、戦争が残した傷は、今もその時代を生きた人々や戦後を生きた人々の中に消えずに残っています。戦争の悲惨さは、長期間にわたって人間を苦しめ、境遇を左右し続けることでもあります。終戦の日を迎え、是非皆様にお薦めしたい一冊があります。
長野県の新聞社、信濃毎日新聞様に、6月の地震被災地取材の内容を2回に分けて寄稿させていただきました。取材内容を多くの方々に知っていただける素晴らしい機会をいただき、大変光栄なことでした。 「トルコ・シリア大地震 被災地はいま」〜重なる苦難〜 「上」・「下」 (信濃毎日新聞 2023年7月28日) (
7月27日、東京都北区の絵本屋「青猫書房」にて行われた、フォトジャーナリスト豊田直巳さんのトークイベントに行ってきました。 豊田さんは、イラク戦争などの紛争地を精力的に取材されてきたフォトジャーナリスト・ドキュメンタリー映画監督で、最近では原発事故後の福島を継続して取材しています。イラク戦争勃発から
8月6日(日)の 10時〜16時、八王子市にて行われる「多文化共生写真展」に出展します。 こちらは、京王線八王子駅から徒歩3分の(JR八王子駅からは徒歩5分)、「東京たま未来メッセ」で開催されるイベントで、様々な国の文化を写真展や文化交流から体感するという企画です。お土産品やお茶の試飲などのコーナー
6月に行った、トルコ側の地震被災地の取材報告会のお知らせです。この取材では、被災者の方々のお話から、災害時の教訓について大変考えさせられました。 こちらの取材報告会は、探検家・医師の関野吉晴さんの連続講座「地球永住計画」にてやらせていただきます。最初に私からご報告し、その後関野さんと対談をします。人
被災したシリア人をめぐる問題 6月に行った地震被災地のトルコ側の取材では、特に地震被害が大きかったトルコ南部のハタイ県を訪ねました。 (写真はいずれも、ハタイ県の県都アンタキヤにて撮影。高層マンションや家屋の多くが倒壊し、甚大な地震被害があった) ハタイ県などトルコ南部には、2013年頃から多くのシ
NHK Eテレ『こころの時代〜宗教・人生〜』にて、私の出演回が再放送されます。 「生きる根を見つめて」 再放送:2023年7月8日(土)13:00〜14:00 (初回放送日:2022年8月28日) 取材いただいたディレクターより、「こんなに言葉を語れるNHKの番組は他にはありません」と聞いていたこの
6月中旬に取材の様子を投稿してから、その後の取材の経過を更新できないまま、6月末に帰国日を迎えてしまいました!涙 この取材では、現地から皆様に状況をレポートするのを楽しみにしていました。しかし取材の半ば頃から、だんだんと記事を更新する余裕がなくなってしまいました。 体調を崩しがちとなったことや(腹痛
トルコ側の地震被災地、オスマニエへ イスタンブールでの取材を終え、トルコ南部のオスマニエ県オスマニエ市にやってきました。高原野菜の産地で農業が盛んなオスマニエは、ほかのトルコの都市よりも物価が安いとされ、多くのシリア難民が暮らしています。私の夫の親族もこの街に2016年以降暮らしていることから毎年訪
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