
映画『牛久』と入管問題
入管問題に光を当てたドキュメンタリー映画『牛久』。通常、なかなか見ることのできない、知ることのできない入管内部の様子を、“隠し撮り”という手法で撮影した衝撃的な作品です。映画『牛久』を見た感想や学び、さらにトーマス・アッシュ監督に質問して「そこじゃない!」と叱られてしまったエピソードを盛り込み、入管
入管問題に光を当てたドキュメンタリー映画『牛久』。通常、なかなか見ることのできない、知ることのできない入管内部の様子を、“隠し撮り”という手法で撮影した衝撃的な作品です。映画『牛久』を見た感想や学び、さらにトーマス・アッシュ監督に質問して「そこじゃない!」と叱られてしまったエピソードを盛り込み、入管
2月24日から突如始まったロシア軍によるウクライナ侵攻。 ウクライナ各地では激しい戦闘が続き、すでに100万人近くが難民となって隣国に逃れた。この世界は、こんなにも不安定な均衡のうえに成り立っているのだ。 欧米諸国はロシアに対し、「武力侵略を容認しない」という強いメッセージを送った。異例中の異例とい
日本ではあまり大きく報道されなかったが、2月3日、イスラム国(IS)の指導者が、米軍の急襲により家族と自爆死した。事件が「正義のための戦い」として報道され、過去になっていく。その違和感のあまり、(我ながら驚くが)二日ほど目が冴えてよく眠れなかった。現地メディアの動画報道を目にして頭から離れなかったこ
・・・どんな場所でも、どんな夜でも、必ず朝は来る・・・ イラク、レバノン、シリア、クルディスタンを舞台にしたドキュメンタリー映画、「国境の夜想曲」。その名の通り本作は、国境地帯での人々の営みを、圧倒的リアリティと、光と影を印象的に捉えた美しい映像によって描いた作品です。 「国境の夜想曲」 http
1月30日(日)に開催されましたオンラインイベント、「コロナとともに去りぬ〜日本からヨルダンへ渡ったシリア人、マフムード〜」が終了しました。ページの最後にイベントを収録した動画のURLを貼りました。ご自由に視聴ください。 私事ですが、実はイベント三日前から肺炎にかかっていることがわかり、当日は声が出
突然やってきて、突然去って行ったマフムード シリアで床屋として修行し、内戦下の政府軍の上官となり、ヒヨコ屋を開き、日本でバスに暮らしながら建築現場で働き、ヨルダンでうら淋しく涙を流している男。 突然やってきて、突然去って行った。それが、マフムードに対する私のイメージだ。 彼が長期間居候していた我が家
皆さま、新年明けましておめでとうございます。 今年もより写真活動を深め、また広げていけるよう努力します。 昨年は様々な意味で怒涛の一年でした。 しかしだからこそ、もがきながら、新しい境地に向かうことができた一年でもありました。 話すのが下手ですが、2021年を振り返り、そこから見えてきた今年の活動に
2021年12月10日〜16日開催の写真展「シリア難民 母と子の肖像」で集めさせていただいた「シリア難民生活支援カンパ」を、現地に送金しました。 こちらを読んでいただくにあたり、事前に私のfacebookのこちらの投稿を読まれることをお勧めします。 (https://www.facebook.com
http://umesao-tadao.org/11thpre.html 「梅棹忠夫・山と探検文学賞」は、日本における文化人類学のパイオニアである梅棹忠夫氏にちなみ、登山や探検活動をテーマとした作品に贈られる文学賞です。2021年5月に山本美香記念国際ジャーナリスト賞を受賞したこの作品が、「未知の領
一週間という短い会期でしたが、2200人ほどのお客様にご来場いただき、2年ぶりの写真展が終了いたしました。ご来場いただきました皆様、どうもありがとうございました。母親と子供の関係性からシリア難民の状況を浮かび上がらせ、私たちが想像するという写真展。音声ガイドなどの新しい表現法も駆使しました。その試み
月日の流れはただでさえ早い。だが、自分が持てる全てを投入した時間は、流れ星のように一瞬の煌めきで終わる。今年もそんな時間を持つことができた。 2021年12月、2年ぶりに写真展を開催した。小松由佳写真展「シリア難民 母と子の肖像」。トルコ南部に暮らすシリア難民の、特に母と子の関係性に焦点を当てた展示
12月11日(土)NHKラジオ 石丸謙二郎の山カフェに出演します。 『山びとの生き方~フォトグラファー小松由佳さん~』8時台
高尾山の麓で活躍するヒトやモノ・コトをご紹介するWebメディア「高尾フモト同盟」様に取材いただきました。(2021年12月9日) 写真家 小松由佳さん「自然の厳しさと豊かさのなか、祈りと感謝をもって生きる麓の民に心奪われました。」
写真展について、アサヒカメラ様に取材いただき、AERA.dot様に掲載いただきました。(2021年12月8日) https://dot.asahi.com/dot/2021120800007.html?page=1
写真展を360度カメラで撮影した「VR写真展」が、こちらからご覧になれます。音声ガイドと併せて、是非ご覧ください。また展示写真の販売も行っております。どうぞ宜しくお願いします。 VR写真展(2022年12月初めまで)https://my.matterport.com/show/?m=aAb7bMxG
~2年ぶりの写真展開催のお知らせ~小松由佳 写真展『 シリア難民 母と子の肖像 』 昨年は新型コロナの登場に経済的打撃を受け、ギャラリーでの写真展を開催ができませんでした。今年もまだ不安定な中ではありますが、今年こそは表現の場をしっかり作りたいと写真展を開催させていただきます。
2021年11月以前のNEWS記事アーカイブは以下のリンクからご覧いただけます。 https://yukakomatsu.jp/news-archive/
第8回 山本美香記念国際ジャーナリスト賞を受賞いたしました。https://www.mymf.or.jp/prize.html (選考評)https://www.mymf.or.jp/topics/news_2021-05-14.html シリア内戦を内側から描いたノンフィクション「人間の土地へ」(
「遊牧民的価値観と共生」(2021年3月) (中部経済新聞に掲載)https://www.chukei-news.co.jp/news/2021/03/13/OK0002103130801_01/ (アラビア語版)https://www.syria.tv/قصة-سوري-من-تدمر-تزوج-
「あえて苦難求める人生 日本女性初のK2登頂 シリア人夫、私のヒマラヤ」 写真家・小松由佳さん https://mainichi.jp/articles/20210322/dde/012/040/012000c
「日本人女性初のK2登頂から難民の妻に。小松由佳さんの困難との向き合い方」連載・倒れない力 #01 https://newswitch.jp/p/25268
人間は、未知なるものに惹かれ、それを知ろうとする存在だ。例え先が見えず、大きなリスクが待ち受けているとしても、見たことのない世界を見たいと願い、知らないことを知ろうとする。そして、私もまたそうした一人でありたいと思ってきた。
【書評】知らなかったシリア:小松由佳著『人間の土地へ』 https://www.nippon.com/ja/japan-topics/bg900235/
◆混乱のシリアに生きる民 [評]小松成美(作家) https://www.tokyo-np.co.jp/article/71099
「やっぱり自分はフォトグラファーでありたい」 写真家・小松由佳さん https://hachioji.keizai.biz/column/68/ 2020.10.19
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