マル秘取材プロジェクトへ行ってきます!
この数年温めてきた、ちょっとしたマル秘取材プロジェクトに、まもなく出発します。インターネットが繋がりにくく、情報発信が危険な地域のため、しばらくfacebookの更新をお休みします。 長男が生まれ、一歳になった2017年以降、子連れパニック取材を続けてきましたが、ここ数年で初めての単独取材です。何年
この数年温めてきた、ちょっとしたマル秘取材プロジェクトに、まもなく出発します。インターネットが繋がりにくく、情報発信が危険な地域のため、しばらくfacebookの更新をお休みします。 長男が生まれ、一歳になった2017年以降、子連れパニック取材を続けてきましたが、ここ数年で初めての単独取材です。何年
昨日9月1日は、「取材中間報告」をズームにてさせていただきましたが、インターネット接続が不安定になり、なんと私が突然zoom上から消えていなくなり、5分後に戻ってくるという大変なことが起きてしまいました。たくさんの方々に参加いただいたのに、本当に申し訳ありません。 zoom接続をしたのはトルコ南部オ
突然の、しかも直前の開催連絡で大変申し訳ないのですが、取材のオンライン中間報告会をやらせていただきます。 「取材中間報告! シリア難民の今・新たな取材プロジェクト 9月1日開催」 by YUKA KOMATSU ・開催日時:9月1日(木)PM 20:00〜22:00(後日録画動画の視聴可) ・参加費
<こちらは前回の続きです> シリアのアレッポ出身のシリア難民、ムスタファ・カービースさん。2017年にトルコに避難して以来、空爆の後遺症や脳腫瘍の治療で満足に働けない日々が続いていましたが、今年に入って少しずつ体調が安定してきたとのこと。 かつてシリアで壁塗りの職人として働いていた経験を生かし、トル
オスマニエにて、4年前より取材しているシリア難民、ムスタファ・カービースさんとその一家を訪ねました。一家はアレッポ出身、2017年に安全を求めてトルコに逃れてきました。 カービース一家は夫婦と4人の娘の6人家族。先祖代々、古代都市として知られるアレッポの中心街で暮らしてきましたが、2012年以降、ア
NHK「こころの時代〜宗教・人生〜」2022年8月28日午前5時放送 https://www.nhk.jp/p/ts/X83KJR6973/episode/te/E2JRQNVRR2/ NHKの番組のなかでも最も硬派な番組だとされる「こころの時代〜宗教・人生〜」に取材いただき、私の活動について取り上
子連れパニック取材になっています! 久しぶりの投稿となってしまいましたが、元気にシリア難民の取材を続けております。 トルコ南部のうだるような暑さ、暑さから来る毎夜の眠りの浅さに加え、このところ次男が赤ちゃん返りし、毎晩「バーバ(お父さん)が恋しい、会いたい・・・」と泣き止まず、夜も眠れず・・・!涙
先日、ショートドキュメンタリー「#02 海をわたるシリア難民 エピソード1 」(https://youtu.be/duDgO191sEI)を制作しました。ヨーロッパでの生活を目指し、密航に向かうシリア難民を取材したものです。 今回は、その取材をしながら考えたこと、感じたことをオーディオプログラムにて
いま、トルコに暮らすシリア難民には、昨年までとは違う大きな動きが起きています。 先日の投稿でご紹介しましたが、急激な物価高、反シリア人感情の高まり、トルコ政府によるシリア人帰還政策進行の動きなどにより、低所得労働者としてなんとか生活を維持してきたシリア難民の多くが、トルコでの生活を諦め、ヨーロッパへ
ショートドキュメンタリー「#02 海を渡るシリア難民 エピソード1」を制作しました! いま、トルコに暮らすシリア難民には、昨年までとは違う大きな動きが起きています。 先日の投稿でご紹介しましたが、急激な物価高、反シリア人感情の高まり、トルコ政府によるシリア人帰還政策進行の動きなどにより、低所得労働者
20世紀ジャーナリズムの最も重要な一冊とされる本がある。米国のジャーナリスト、ジョン・ハーシーによる『ヒロシマ』だ。 1945年8月6日、広島に、そして8月9日、長崎に原爆が投下された。米国では、戦争の勝利に人々が熱狂するも、原爆が市民の上に落とされたことや、そこで何が起きているのかを全く知らされる
*こちらは「小松由佳HP有料コンテンツ」限定のオーディオプログラム(ラジオのようなトーク)です。 シリア難民が直面している問題と、ヨーロッパ密航への私見を語りました。公の場では語りにくいモヤモヤや葛藤などの裏話です。 「小松由佳HP有料コンテンツ」では、こうした作品制作・取材の裏側をご紹介してきます
今日、取材先のトルコ南部オスマニエにて、甥っ子とこんな冗談を言い合いました。 「5年後、オスマニエに住むアブドュルラティーフ一家の半分近くがヨーロッパに行っているかも。10年後、ここオスマニエにはもう誰も親族がいなくて、私はあなたたち一家に会いに、トルコではなくヨーロッパに行かなくちゃいけないかもし
トルコにシリア難民の取材に来て半月が経ちました。 2022年夏、シリア難民が直面しているさまざまな問題と、「ヨーロッパ密航」の選択について、20分ほどのオーディオプログラムとしてお話ししました。 シリア難民の置かれた厳しい状況を理解しながらも、彼らの選択のあり方への葛藤も、公には語りにくい私見を語り
日本では爆発的に新型コロナの感染者が増えているとのこと。トルコではコロナはどうなっているの?と質問されることが多かったので、ご紹介したいと思います。 7月半ばの渡航時、飛行機乗り換えのアブダビやイスタンブールの空港では、すでに人々の半分ほどがノーマスクでした。 さらにトルコ南部に来ると、街中でも、公
トルコに来てから感染症にかかってダウンしていましたが、ようやく回復してきました。療養中は、シリア難民の一人である夫の兄ワーセルの家でお世話になりました。シリア難民のコミュニティの中にいると、枕元でも、日々彼らの身に起きているさまざまな情報が入ってきます。 トルコでは、なんとこの一年間で物価が2倍に高
トルコに来ていきなり親子三人ともにお腹を壊し、ほぼ寝たきりになっている日々。この5日間はほとんど、お腹と家計に優しい「茹でジャガイモ」だけを食べ続けています。こんなにジャガイモばかり食べ続けたことはなかった、というくらいジャガイモだらけです。 塩をふった「茹でジャガイモ」だけの食事にも飽きが出てきた
(この文章には不快な表現が含まれる可能性があります) オスマニエに来てからあまりの暑さで、何日もよく寝られぬ夜が続いていました。ある日、夕食を食べた後から子供たちも私も腹痛を覚え、その夜、大変なゲロゲロ事件が発生しました。 それは深夜のこと。遠くで子供の泣く声が聞こえたように思い、ふと目を覚ました私
〜トルコ南部オスマニエにて〜 シリア難民としてトルコで4年近くを過ごし、昨年5月末に86歳で亡くなった義父ガーセム。昨年、亡くなる2、3日前に握手をしてお別れしてから、その死はあまりにも突然のことでした。 オスマニエに到着し、まず向かったのが、郊外の丘陵地にあるガーセムのお墓です。ここは比較的お墓代
14日に日本を出発してからアブダビとイスタンブールにて乗り換えをし、トルコ南部の街オスマニエに到着しました。オスマニエは落花生や高原野菜の産地として知られ、トルコ南部でも物価が安いことからシリア難民のコミュニティがある街のひとつです。 この街で、5年ほど前から難民として暮らしている夫の家族、アブドュ
井川遥さんがナビゲートするNHK番組「朝ごはんラボ」に出演します。 月曜[総合]後11:00~11:307月18日(月・祝)「お豆腐スープのそうめん」の回にて https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=34835 こちらの7月18日放送分にて
今年もなんとか出発できました 今年もシリア難民の取材に出発しました。取材期間は7/14〜10/5です。コロナ禍やウクライナ侵攻などで国際情勢が揺れ動くなかですが、健康と安全に留意しながら取材に向かいます。 取材出発にあたり、たくさんの皆様に活動支援カンパをいただきました。ドル札や、日焼け止めクリーム
今から4ヶ月前、私はある大使館に入国のためのビザを申請した。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について
7月14日から10月5日まで、今年もシリア難民の取材のためトルコなどのシリア周辺国に渡航します。今年は円安加速で飛行機代が大変な額になっており、最近になってようやく航空券を購入できました。世界情勢はウクライナ侵攻で不安定化し、コロナの流行、円安など、さまざまな問題が同時進行していますが、「難民となっ
英字新聞の『 The Japan Times 』7月2日発行分に、私のインタビュー記事が掲載されます。主にヒマラヤ登山のキャリアから現在までをインタビューいただきました。是非ご覧ください。
6月10日に公開されたアフガニスタン難民のドキュメンタリー映画「FLEE(フリー)」。是非多くの方に見ていただきたい素晴らしい作品だ。 『FLEE(フリー)』 https://transformer.co.jp/m/flee/ 本作の英題である“FLEE”とは、危険や災害、追跡者などから(安全な場所
パルミラに生きたガーセム 2022年5月31日、義父のガーセムが86歳でこの世を去ってから一年が経った。夫の父親であるガーセムは、厳しくて暖かく、威厳のあるアラブのお父さんだった。ガーセムを思い浮かべると様々な思い出がよみがえるが、その多くが、内戦前のシリアで忙しく働いていた頃の生き生きとしたガーセ
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