子連れパニック取材中です

子連れパニック取材になっています!

久しぶりの投稿となってしまいましたが、元気にシリア難民の取材を続けております。

トルコ南部のうだるような暑さ、暑さから来る毎夜の眠りの浅さに加え、このところ次男が赤ちゃん返りし、毎晩「バーバ(お父さん)が恋しい、会いたい・・・」と泣き止まず、夜も眠れず・・・!涙

疲れと食事の違いから来るカルシウム不足からか、ビスケットを食べたら私の歯が2本、突然欠けました・・・!涙

取材も、想定していたけれどやはりパニック取材。ここぞという撮影のタイミングで、子供たちが被写体に乱入したり、オシッコを漏らしたり、取っ組み合いのケンカをして被写体の家族に怒られたりと、てんやわんや。

3歳と6歳の子供を連れながらの取材は、「大変」という領域を超え、もはや、いかに不可能を可能にしていくかという、未知への挑戦の領域に入っております・・・。

この10日ほどは、あるプロジェクトのため、トルコ・シリア国境のレイハンルに行ってきました。

レイハンルでは、2015年以来取材を続けているジャーラッラー・ジャーラッラーさんにお会いしてきました。今年に入っての大変な物価高で、生活に苦労されている様子。詳細は後ほどまたご報告します。

写真は取材後の記念撮影。子供たちがじっとできず、記念撮影を撮るのも一苦労。取材中は、ジャーラッラーさんの二人の子供と私の二人の子供が家の中を走りまわって大暴れ。子供たちの叫び声が響くなかでの、てんやわんやの取材でした。

オスマニエ、レイハンルでの取材の様子を、まもなく更新していきます。パニック取材はまだまだ続きます・・・。

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ジャーラッラー・ジャーラッラーさんは、シリアのパルミラ出身。2015年にパルミラにISが侵攻した際、IS兵士から電気ショックの拷問を受け、脳にダメージを負い、歩行が困難になりました。その後、トルコにて電気ショックの事故に遭い、胸から下の感覚がない状態が続いています。理学療法のリハビリを受けて手足の感覚が少しずつ戻っていましたが、コロナ禍によるリハビリの中止により、再び感覚が無くなっているとのこと。レイハンルでは、症状を改善するための検査や効果的な治療を受けることができず、生活が困窮しているなかで日々を過ごしています。ユニセフによる障害者枠でのヨーロッパ渡航、治療・リハビリを希望していますが、5年前から申請しているものの、申請者は膨大な数にのぼり、難しい状況です。このレイハンルで暮らし続けることに不安を抱いている日々です。

(2022年8月22日)

One Reply to “子連れパニック取材中です”

  1. 現実を受け入れなければならないがフラストレーションが溜まっていきます(やわな事を言っている)。
    すべてに気を付けて取材を続けてください。途中で諦める、やめる、という選択肢も大いに有りです。

    今のシリアがどうなっているのか、とWebを追っかけてもほとんど記事が見当たらない。そんな中で
    木村菜穂子さんの記事に当たりました。おつきあいがあるかもしれないが念のため貼り付けます。
    https://www.newsweekjapan.jp/worldvoice/kimura/2022/03/-12.php
    シリア難民に関わる活動を続けられておりトルコでシリア難民と日常的に接している、との事です。
    ネットワークが繋がればと願ってます。
    彼女は疑心暗鬼が蔓延するシリアに戻れる道は無い、と言ってます。

    アサド大統領は現状をどのように考え、見て、さらに将来を描いているのでしょうか。内心は不安でいっぱいだろうと思います。彼の奥さんはイギリス人で大統領はかつでイギリスに留学し学んでいた。彼らの子供達も大きくなっているはず。国の行く末を、子供達の将来を大統領はどのように描いているのか。かつて内紛が起きたとき欧米は大統領夫人に期待をかけていたが・・
    そこにかすかな期待を持ちたいところです。

    仙台市青葉区 吉田