トルコ側の地震被災地へ、取材に出発しました!(2023年6月3日)
6月1日、トルコ・シリア大地震のトルコ側の被災地の取材のため、成田空港を出発しました。今回の取材期間は約一ヵ月です。 トルコ側の被災地には、夫の親族や知人がシリア難民として暮らしており、多くが被災。地震後、生活状況が一変しました。倒壊した建物の下敷きになり亡くなった知人、トルコ人による差別や物価の高
6月1日、トルコ・シリア大地震のトルコ側の被災地の取材のため、成田空港を出発しました。今回の取材期間は約一ヵ月です。 トルコ側の被災地には、夫の親族や知人がシリア難民として暮らしており、多くが被災。地震後、生活状況が一変しました。倒壊した建物の下敷きになり亡くなった知人、トルコ人による差別や物価の高
拙著『人間の土地へ』(集英社インターナショナル/2021年)が、なんと今年3月の亜細亜大学様の入試問題の「小論文試験」にて使用されました。 こちらは亜細亜大学様の「入学試験問題 過去問題」として今後公開されるとのこと。入試問題に使っていただけたことは、大変光栄な機会でした。それにしても、なんと難しい
トルコ・シリア大地震の発生からまもなく4カ月。被災地の報道が少なくなってきました。その後、地震被害に遭った人々がどのように暮らしているのか、なかなか情報が届かなくなり、また皆様からご支援を集めさせていただき、届けさせていただいたことに対して、その後の状況を伝える責任も感じるようになりました。 現地で
今年2月6日に発生したトルコ・シリア大地震では、両国合わせ、5万6千人超の死亡が確認されました。これまで足繁く取材に通ってきたトルコ南部地域が大きな被害を受け、親族や知人も多数被災したことから、私も個人的に緊急支援を集めさせていただきました。 トルコ側、シリア側には夫の親族が難民として暮らしているこ
(こちらの記事は、最後の<裏話>まで、一般の方にも公開しています) 2月6日に発生したトルコ・シリア大地震の支援金について、本当にたくさんの方々から温かいご支援をいただきました。3月17日現在までにいただいたご支援の総額は、¥5,185,394です。現在、そのほとんどを現地に送付中で、¥2,884,
トルコ・シリア大地震の緊急支援として、集めさせていただいた支援金を、現地在住の信頼できる親族や知人を通し、現地のシリア人ネットワークから配布させていただいています。トルコ側ではシリア人は困窮層が多いこと、またシリア側の北西部イドリブ県は反体制派遅配地域であり国際支援が入りにくい地域であるため、シリア
2月6日に発生したトルコ・シリア大地震から1カ月のタイミングで、共同通信様に記事を書かせていただきました。秋田魁新報様、信濃毎日新聞様など、全国の地方紙に配信され、五月雨式に掲載されたようです。 <以下、記事全文です> 再び生活奪われたシリア難民 トルコ・シリア大地震から6日で1カ月。死者が5万人を
2月6日に発生したトルコ・シリア地震の現地の状況について、インタビューいただきました。大きな被害を受けたトルコ南部ハタイ県、オスマニエ県などを長年取材し、現地に夫の親族や知人がシリア難民として暮らしていることからお話をいただきました。 https://dot.asahi.com/dot/202302
2月6日に発生したトルコ・シリア地震について、現地の知人から聞いた状況などを交えてお話させていただきました。生放送でモゴモゴしてしまいました。(ご注意:聞き逃し配信は2月21日20:00まで) トルコ・シリア大地震 シリア難民の状況は【Nらじ】ニュースアップ <番組のご視聴はこちらより> https
シリア・トルコ両国にまたがる大地震の発生から2週間ほどが経ちましたが、現地ではまだ混乱状態が続き、被災者の多くが厳しい寒さの中、不安定な避難生活を送っています。 さて、被災したシリア難民への生活支援金を募らせていただいてから、大変多くの方々よりご支援をいただきました。19日までにいただいたご支援の総
皆様、こんにちは。このところ、トルコ大地震の被害のことで頭がいっぱいです。現地では、地震後一週間が経過しても、大変厳しい状況にあるようです。 先日は、地震で被災したシリア難民のコミュニティへ、支援金を集めさせていただきたいと呼びかけたところ、すぐにたくさんの方々より反応がありました。 なんと驚くこと
2月6日に発生したトルコ南部からシリア北部にかけての地震では、二万人を超える犠牲者が出ており、今も行方不明者の捜索が続いています。 トルコ南部には多くのシリア難民が暮らしており、夫の親族や知人もこの地にたくさんいることから、2015年以降、シリア難民のコミュニティを取材してきました。 彼らが暮らして
私は普段、シリア内戦や難民の問題などを取材し、伝える活動をしています。ただ、こうした難民の苦境だけでなく、彼らの文化を理解することで難民問題にもより関心を持っていただきたく、「アラブ菓子を食べる会」というイベントを企画しました。 イベントは25名様限定。1月28日に東京都代々木上原駅近くのギャラリー
私は普段、シリア難民を取材し、彼らの現状を伝える活動をしていますが、難民の問題に関心を持っていただくためには、彼らの文化的背景を理解いただくことも重要です。多くの方にアラブ文化について関心を持っていただけるよう、多様な角度から文化理解を深めるための企画をしています。 今回は、アラブ菓子にまつわるイベ
『岳人』2023年1月号( No.907)に寄稿させていただきました。 このところ、故郷秋田を訪ね、土地に刻まれた先人の歴史を取材しています。人々が歩いた道、生きた痕跡を訪ねて。私の目から見た故郷の姿を撮りためていきます。 こちらでは、秋田県南部に残る、飢饉の悲しい歴史について執筆しました。 (20
オンラインイベント「シリア難民の子供に教育機会を(令和学校プロジェクト)」12月17日17:00〜 今年、世界の総人口は1億人を超えましたが、難民の総人口も1億人を超えました。世界では今も多くの紛争が続き、多くの難民が厳しい生活を強いられています。 2011年以降内戦状態となったシリアでも多くの難民
【 12月11日は、いよいよ最後の取材報告会です 】 11月より何度か取材報告会を行わせていただきましたが、12月11日は最後の取材報告会となります。 「小松由佳 シリア難民 取材報告会2022 」 期日:12月11日 13:30〜15:30 参加費:1000円 会場: 「Cafe Hammock(
日程が近くて恐縮ですが、大阪・名古屋・東京にて行われる講演会のご案内です。全て予約不要です。ご都合がつきましたら、是非ご参加ください。 ▼講演タイトル: 「K2登頂から砂漠へ、難民の土地へ」 かつてのK2 登山や、現在のシリア難民の取材まで、歩いてきた道のりや信念をたっぷりお話しします。 ▼期日:
11月28日の20時より、「小松由佳 オンライン取材報告会 2022 」を行わせていた