直近の講演・写真展について〜イベントが盛り沢山です〜

<2025年11月〜2026年1月までの活動予定>

11月26日の新刊『シリアの家族』の発売に合わせ、講演会や写真展など、来年にかけてイベントが盛りだくさんです。お忙しい時期かと思いますが、是非ご参加ください。

以下、日付順に、予定しておりますイベントです。

https://www.nhk.jp/p/shinyabin/rs/V34XVV71R2/blog/bl/p6qdzjPqr1/bp/pWbn8Q4oXW

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こちらは10月22日に、渋谷のNHKにて収録させていただいたものです。新刊『シリアの家族』執筆の裏側についてお話いたしました。どのような内容にまとめていただいたのか、ドキドキです!放送時間は早朝となりますので、聴き逃し配信もご利用ください。後ほど、ご案内させていただきます。

とうとうこの日がやって来ます。それは、結婚式を経験しなかった私にとり、これまでの人生で最も晴れやかな祝いの席となることでしょう。会場は都内の某所(会場荒らしを避けるためとのことで、非公開となっています)。私が受賞させていただく開高健ノンフィクション賞だけでなく、集英社四賞の合同授賞式となります。日頃、大変に心配をかけている両親も、秋田から参加予定です。20年ぶりに着物も着ますので、どきどきしております。

全国の書店で、『シリアの家族』の発売が始まります!まるで、手塩にかけて育てた娘を嫁に出すような、なんともいえない心境です。「行ってらっしゃい、みんなから大事にされるのだよ」、と一冊一冊に声をかけてあげたいです(涙)。

ちなみに、紀伊國屋書店での売り上げが、本が売れているかどうかの一定の指標になるそうです。

この15年近く継続してきたシリア難民の取材の日々や、難民との交流、取材現場での事件などをお話しいたします。「生態研究会」の場ということで、人々の暮らしをテーマにお話をいたします。会場は長野県松本市の信州大学のキャンパス内です。

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いつもお世話になっている国分寺市のコミュニティカフェ、「憩い広場びぃだま」様での交流会&ミニトークです。マスターの奥様が腕によりをかけた美味しいご飯を食べながら、賑やかに交流する場です。60分ほどのミニトークをさせていただきます。

*11月14日時点で、3名様のみ空きがあるそうです。参加ご希望の方は、小松までお申し込みをお願いします。

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写真展「The Homeland 〜故郷へ帰還するシリア難民〜」  ワセダギャラリー(早稲田大学構内)にて

アサド政権崩壊から一年の節目を迎える今年12月、政権崩壊に至るまでのシリア難民の取材を振り返る写真展を開催いたします。現在、恐れ多くも「招聘研究員」(*)を拝命しております早稲田大学様の構内にあるワセダギャラリーにて開催です。

私の在廊日については、チラシの裏面をご確認ください。

*早稲田大学総合人文科学研究センター「拡大するムスリム社会との共生:歴史的背景とグローバル化」部門https://www.waseda.jp/flas/rilas/other/2019/04/04/6025/

ワセダギャラリー写真展チラシ 1114 仕上がりサイズ page 0001 直近の講演・写真展について〜イベントが盛り沢山です〜 直近の講演・写真展について〜イベントが盛り沢山です〜
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14:00〜15:30 〈要事前予約〉

紛争地を中心に取材を続けてきたフリージャーナリストの安田純平さんをお招きし、対談をさせていただきます。安田さんは、内戦状態のシリアで3年4カ月にわたって拘束された経験を持ち、現在は国を相手取り、パスポート発給拒否処分取り消しを求める訴訟の係争中です。シリアの内側を身をもって体験されたお一人として、なかなか知ることのできないシリアの実情をお聞きします。

*安田純平氏

フリージャーナリスト。信濃毎日新聞の記者を経てフリーランス。主にアフガニスタン、イラク、シリアなどの紛争地を中心に取材。著書に『囚われのイラク』(現代人文社)、『ルポ 戦場出稼ぎ労働者』(集英社)、『シリア拘束 安田純平の40か月』(扶桑社)など。

*安田純平氏 公式ホームページ https://jumpei.net

*トークイベントお申し込み先 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfOCGZwi5jU85DD60e7iffFBIV6qQtowqcevaoNtRqp-uq_3w/viewform?pli=1

▼12月27日(土)地平線会議様 講演 

東京都新宿区の榎町市民センターにて http://www.chiheisen.net/

「地平線会議」は、冒険家や登山家、旅人など、世界を舞台に活動する「行動者」たちのネットワークです。

『シリアの家族』発売に因み、これまでのシリア難民の取材を振り返り、どのような取材を重ね、どのように作品へと落とし込んでいったのか、その道のりを語ります。さらに『シリアの家族』のなかにも登場する、「小松の家族」はこれからどうやっていくのかをお話します。

*開始時間など、詳細が決定次第お知らせいたします。

14:00〜15:30 〈要事前予約〉

日本を代表するウード奏者である常味裕司さんをお招きし、ウードの演奏や、またアラブ世界の音楽や背景にある精神性などについてお話をお聞きします。常味さんは、写真展の舞台であるシリアにてウードを学んだ経験もあり、その頃のエピソードについてもお聞きしたく思います。

常味裕司氏

ウード奏者。スーダンのウード奏者ハムザ・エル=ディン氏に演奏法を学び、89年よりチュニジアへ渡り、アラブ世界を代表するウード奏者、アリ・スリティ氏に師事、本格的にアラブ音楽を学ぶ。2010年にはシリア・アレッポにて、ウード奏者、ムハンマド・カドリ・ダラル氏に集中指導を受ける。11年クゥエート、12年オマーン、カタール、UAE、15年モロッコ、16年、19年スペイン・アンダルシアでの演奏など音楽を通した文化・国際交流も盛んに行っている。

日本では、アラブ・トルコ古典音楽を中心にソロ活動およびアラブ音楽アンサンブル「ファルハ」を主宰。洗足学園音楽大学ワールドミュージックコース・ウード講師。

*常味裕司氏 公式ホームページ  https://www.oud.jp

*トークイベントお申し込み先 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfOCGZwi5jU85DD60e7iffFBIV6qQtowqcevaoNtRqp-uq_3w/viewform?pli=1

私が暮らす東京都八王子市の駅前にあるくまざわ書店様の企画で、サイン会をやらせていただきます。本格的なサイン会は初めてです!30分ほど、『シリアの家族』執筆にかけた思いなどをお話いたします。皆様、是非いらしてください。

*詳細が決まり次第、お知らせいたします。

以上、2026年1月までの活動のご紹介でした。慌ただしい日々となりそうですが、力いっぱい駆け抜けます!

(2025年11月17日)