

写真展『The Homeland 〜故郷へ帰還するシリア難民〜』
シリアのアサド政権崩壊から一年の節目を迎える12月、政権崩壊に至るまでのシリアや難民の取材を振り返る写真展を開催させていただきます。私が目撃し記録した、激動の時代を生き抜くシリアの人々の姿を、ぜひご覧ください。
本企画は、私が招聘研究員を勤めさせていただいております早稲田大学総合人文科学研究センター様に主催・共催をいただきます。ギャラリー閉室日・小松の在廊日についてはチラシ裏面をご覧ください。
*早稲田大学総合人文科学研究センター「拡大するムスリム社会との共生:歴史的背景とグローバル化」部門https://www.waseda.jp/flas/rilas/other/2019/04/04/6025/
ゲストをお招きしてギャラリートークを行います
ギャラリートーク① 2025年12月20日(土) ゲストスピーカー : 安田純平氏(フリージャーナリスト)
ギャラリートーク② 2026年1月10日(土) ゲストスピーカー : 常味裕司氏(ウード奏者)
各回 14:00〜15:30 〈定員25名様・要事前予約〉
◎安田純平氏 フリージャーナリスト。信濃毎日新聞の記者を経てフリーランス。主にアフガニスタン、イラク、シリアなどの紛争地を中心に取材。著書に『囚われのイラク』(現代人文社)、『ルポ 戦場出稼ぎ労働者』(集英社)、『シリア拘束 安田純平の40か月』(扶桑社)など。(HP:https://jumpei.net)
◎常味裕司氏 ウード奏者。スーダンのウード奏者ハムザ・エル=ディン氏に演奏法を学び、89年よりチュニジアへ渡り、アラブ世界を代表するウード奏者、アリ・スリティ氏に師事、本格的にアラブ音楽を学ぶ。2010年にはシリア・アレッポにて、ウード奏者、ムハンマド・カドリ・ダラル氏に集中指導を受ける。11年クゥエート、12年オマーン、カタール、UAE、15年モロッコ、16年、19年スペイン・アンダルシアでの演奏など音楽を通した文化・国際交流も盛んに行っている。日本では、アラブ・トルコ古典音楽を中心にソロ活動およびアラブ音楽アンサンブル「ファルハ」を主宰。洗足学園音楽大学ワールドミュージックコース・ウード講師。(HP:https://www.oud.jp)
< ギャラリートークお申し込み先 https://forms.gle/vyFjLKAJjmiUzuWp >
年末年始の慌ただしい時期となりますが、多くの皆様のご参加をお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。
小松由佳