ドキュメンタリーフォトグラファー 小松由佳より有料会員のご案内
私は2013以来、シリア難民をテーマに取材を続けています。彼らが難民だからではなく、シリアが内戦状態となる前に過ごしていた穏やかで満たされた日常を見たからこそ、人々が難民として異郷に暮らしながら、再びそこへ戻っていく姿を記録していきたいと思っています。
これまで、テレビやラジオへの出演のほか、新聞や雑誌への寄稿など、シリア難民をめぐる状況について発信をさせていただいております。
しかし、フリーランスでこうしたドキュメンタリー写真を撮ることは、経済的に大変厳しい世界です。要因の一つとしては、取材内容を掲載いただくメディアが年々縮小していること、原稿料・写真使用料の価格低下などがあり、多くのフリーランスのジャーナリスト、フォトグラファーが経済的に苦労しながら取材を続けています。
▼ 小松由佳より音声でのご案内
私はフォトグラファーとして、一人一人の人間のエピソードに光をあてながら、同じ人間としてどのように共感していけるのか、またはどのように共存できるのかといった点を表現したいと思っています。そのうえで、毎年の取材費や、表現をするための写真展の開催などはいずれも100万円近い出費があり、経済的な活動の維持が大きな課題です。
大手メディアの報道だけでなく、フリーランスだからこそできる、人間のエピソードに深く切り込んだ表現を今後も続けていくために、写真活動の応援をいただきたく思います。
活動を安定化させるための取り組みとして、このHPに月額1000円の「有料コンテンツ」を作りました。
こちらでは、写真活動の一環として考えたことや活動の裏側のご紹介、またさまざまな分野で活動している方からのお話をお聞きした内容をご紹介していきます。この時代を考えるためのクリエイティブな情報発信を心がけ、皆様と一緒に学び、この世界を考えていくサイトです。
ぜひ「小松由佳HP有料コンテンツ」への応援をお願いいたします。
【30日間無料】有料コンテンツ
『フォトグラファー小松由佳のフォトエッセイサイト 〜名のない星〜』
こちらのサイトでは、以下のコンテンツを発信します。
・月5回ほどのメール配信(イベントや活動、記事掲載のお知らせを含む)
・月1~2回のオンラインミーティングイベント(懇親会・収録した対談の配信など含む)
<サイトの主なテーマ>
・ドキュメンタリーフォトグラファー小松由佳の活動の裏側のご紹介
・シリア難民問題
・風土と人間のつながり
・シリア難民の夫との、ドタバタ異文化共生サスペンス劇場
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