NEWS最新情報のご案内
テレビ出演のお知らせ
11/9(金)21:00~ 「衝撃のアノ人に会ってみた!」日テレ
http://www.ntv.co.jp/anohito/
なんと「衝撃のアノ人」枠での出演です。芸人のいとうあさこさんと対談させていただきながら、これまでの道を振り返りました。どんな内容になるか私もドキドキです。
番組では私が撮影したあさこさんのお写真も使用いただいています。ロケは故郷の秋田の秋の中で。田沢湖と秋田市太平の田んぼにて行いました。
どうぞご覧ください。
トルコでの取材から戻りました
6/14~7/19までトルコへシリア難民の取材に行ってきました。2歳の息子を連れ、妊娠8ヶ月の状態でのハードな取材でしたが、多くの難民の方々にお会いすることができました。皆様のサポートに心より感謝いたします。取材の内容は今後少しづつ記事にしていきます。
以下、facebookに取材の日々について投稿しております。
https://www.facebook.com/yuka.komatsu.0922
トルコでのシリア難民の取材に出発しました!(取材期間:6/14~7/19)
フェイスブックやHP上で取材資金のカンパを呼びかけさせていただき、皆様に本当にたくさんのご支援をいただきました。改めてご縁の力のありがたさをしみじみ感じ、感謝感激でした。皆さま、どうもありがとうございました!
このところ山あり谷あり谷ありの日々でしたが、この取材に向かえることがとても嬉しく、写真を撮ることが生きがいです!
本当にどうもありがとうございました。行ってきます!
八王子経済新聞様に取材いただきました。(2018年6月5日)
https://hachioji.keizai.biz/headline/2551/
取材費カンパのお願い
2018年6/14~7/14にトルコにてシリア難民の取材を計画しています。本取材では、新しい土地での難民の暮らしの変化を見つめ、一人一人の異なったストーリーを表現したいと思います。二歳の息子を連れ、妊娠六ヶ月の身重の状態ですが、フォトグラファーとしてありたい、現場に立ち続け表現し続けたい、その一心で向かいます。そこで皆様に取材資金のカンパをお願いしております。
いただきましたカンパは、主にカメラのフィルム代(撮影のほとんどがフィルムによるものです)、動画撮影の機材費(難民の日常風景を記録します)、現地滞在費、通訳代などに使用いたします。カンパをいただけます場合、ささやかではありますが、金額によってお礼を用意しております。現地で撮影した写真のセット、写真展などのイベントへのお誘い、直接お会いしての取材報告などです。
カンパをいただけます場合はお手数ですが、お名前・ご連絡先を明記の上、直接メッセージをお願いいたします。皆様のご支援に心より感謝いたします。
小松由佳
ポートレート撮影をさせてください
6月半ばからのトルコ取材に向け、資金調達のためにポートレート撮影のお仕事をさせていただいております。とっておきの一枚を撮りませんか?
詳細はこちらまで。
12月29日(金)テレビ朝日「無人島0円生活」コメンテーターとして出演します。
12月29日(金)テレビ朝日「無人島0円生活」18:30~
コメンテーターとして出演します。
テレビ朝日「無人島0円生活」公式サイト
5月に行ったヨルダン在住のシリア難民の取材行をドキュメンタリー番組にしていただきました。
9月24日(日)25時25分~
日本テレビ NNNドキュメント'17
この五月に行ったシリア難民の取材をドキュメンタリー番組にしていただきました。一歳の息子を連れての半ばパニック状態の取材となり、なかなか思うように写真が撮れませんでしたが、難民の温かさや素顔に触れることができました。不器用で要領の悪い私でありお恥ずかしいですが、どうぞご覧ください。
《以下、番組説明 / 制作社ジン・ネット様より》
写真家・小松由佳。夫はシリアの遊牧民で今は日本に逃げてきた難民だ。今年5月、由佳さんは夫との間にできた息子で1歳になるサーメルくんを連れて、たった2人でヨルダンに撮影に行くことにした。隣国に避難している夫の家族に再会すると共に、多くのシリア難民の姿をおさめたい。
撮りたいのは「悲惨なだけじゃない、前を向いて生きる難民たちの姿」。4週間のヨルダン子連れ旅に同行した。サーメル、その意味は「希望の光」
https://youtu.be/-BCvEp579vk?list=PLo7nw2x6bhE-pxq5ERVKMEeBbhy00-eN-
どうぞよろしくお願いいたします。
「千秋花火・第3回秋田元気祭」にて講演をさせていただきます
9/16 12:30~3:10 秋田県秋田市 にぎわいプラザAUにて
http://sensyuhanabi.com
千秋花火は秋田を元気にするための花火プロジェクトです。花火打ち上げの他、民謡やフラダンス、音楽ライブなど様々なイベントが行われます。その一環として僭越ながら私もお話をさせていただきます。どうぞ宜しくお願い致します。
写真展開催のお知らせです
写真展 8/22(火)~27(日)
「サーメルとシリアの仲間たち ~ヨルダンに暮らすシリア難民を訪ねて~」
(A3+ 写真20点展示 )
トーク 8/27(日) 15時~
「ヨルダン子連れパニック撮影行 ~シリア難民に助けられた一カ月~」
会場:八王子市のカフェ Kikki+(キッキプラス)
八王子市八日町3-15/ 042-686-0317
http://www.kikkiplus.jp
五月にシリア難民の取材のため向かったヨルダンは初めての子連れ取材でした。予想はしていたものの、赤ちゃんをあやし、おんぶしながらの撮影は予想通りの苦労の連続で、まさにパニック取材。取材先を這い回り、あちこち歩き回る赤ちゃんに気を遣い、かと思うと肝心な場面で赤ちゃんが泣き、オムツを取り替え、おっぱいをあげたりとドタバタ続きの日々でした。
取材させていただくつもりが、難民の方々に大変にご迷惑をおかけし、お世話になりっぱなしで助けられて過ごしたヨルダンの撮影行。帰国後、写真を見返してみると、本当に思うように写真を撮れずにがっくり。その一方で、ほぼ全ての写真に赤ちゃんと人々との交流の様子が写っていました。この写真展では、この子連れパニックのなかに垣間見たシリア難民の素顔を紹介させていただきます。そして難民としてではなく、同じ人間として彼らの姿を感じとっていただけたらと思います。
また会場では私による写真撮影(*)も以下の在廊中に承っております。ぜひよろしくお願いいたします。
*正方形6×6サイズ・カラーネガフィルムにて撮影・2カットで1500円・デジタルデータ及び2Lプリント写真にてお渡し
(小松由佳 在廊予定)
8/23(水)~25(金)11:00~15:00 16:00~18:00
8/26(土)~27(日)11:00~18:00
『風土に生きる人々 写文集・生き物との暮らし』を発刊しました。
『風土に生きる人々 写文集・生き物との暮らし』(電子書籍)
https://www.ebookjapan.jp/ebj/393231/volume1/
育てた牛を売る秋田県の畜産農家の老人、山形県南部のマタギ、四国の養蜂家など、
日本各地で出会った人々の暮らしを、生き物と風土という観点から描いた写文集です。
地平線報告会にてお話させていただきます。
11月25日(金)18:30~21:00 新宿スポーツセンターにて
(詳細は以下の地平線会議のHPをご覧ください)
http://www.chiheisen.net
地平線会議とは、日本人が地球上でどういう体験を積み上げていくかを見つめるため発足した団体で、探検、冒険、手作りの体験などをを報告する集まりです(http://yu-min.sakura.ne.jp/yu-min/profile/to-do/chihei.html)。
今回は、私が報告者としてなんと2時間近くをお話させていただきます。山を始めてからヒマラヤに登り、やがて山から離れて東西アジアの草原や沙漠を旅したこと、現在のシリア難民の取材に至るまでの道のりなど、これまでの道のりを語ります。普段なかなか語れない内容をふんだんに盛り込みますのでどうぞご期待ください!!
NHKラジオ「深夜便」に出演します。
2016年11月4日(金) 午前1時台に約40分間
http://www.nhk.or.jp/shinyabin/
クーリエ・ジャポンに掲載いただきました。
https://courrier.jp/columns/65992/
10月19日 19:00~20:00
イベント「私がシリアに魅せられた訳」に出演いたします。
新宿区高田馬場にあるピースボートセンターとうきょうにて、シリアにまつわる定例勉強会「私がシリアに魅せられた訳」に出演させていただきます。日時は2016年10月19日 19:00~20:00(開場18:45)。
9年前に出会ったシリアでの伝統的かつ心豊かな暮らしや、現在の内戦、難民の今などをお話しさせていただきます。
また会場では、書籍やシリア難民支援のためのグッズも販売予定です。
詳細は以下のピースボートのホームページをご覧ください。どうぞ宜しくお願い致します。
http://peaceboat.org/16160.html
シリア難民のドキュメンタリーフォト本を出版させていただきました。
「オリーブの丘へ続くシリアの小道で ふるさとを失った難民たちの日々」
単行本 A5 / 128頁
河出書房新社
2016年3月23日発売(予定)
定価2,052円(本体1,900円)
Amazon
2011年から始まったシリア内戦により多くの難民が生まれ、今なおその情勢は混迷をきわめるシリア。内戦前の2008年から現地を取材し、変化してゆく人々の暮らしや難民の今について、一人ひとりの物語を拾い上げたフォトドキュメンタリー。
震災の写真展を開催しています。(秋田県大仙市にて)
「被災地に立って ~ 2011年3月、東日本大震災の記憶 ~」
東日本大震災の写真展を秋田県大仙市にて開催させていただいております。
震災直後に、岩手県陸前高田市にてボランティア活動の傍ら撮影した写真12点を展示。
お近くにお立ち寄りの際は、ぜひお立ち寄りください。
市民活動交流拠点センター(大仙市大曲 )にて3月21日まで。入場無料、9時~17時。
主催 大仙市
あるシリア難民からの手紙 ~カマール・ムハンマドより~
トルコ南部の街ガズィアンテップ在住のシリア難民、カマール・ムハンマドさん一家へ支援金が渡りました。
カマールさん一家はシリアから1年前に逃れてきた難民です。妻と二人の子どもとトルコ南部の街ガズィアンテップに暮らしています。写真展で集まった募金が彼の元へ届けられ、カマールさんからお手紙が届きました。読み書きができないカマールさんは、知人に頼んで字を書いてもらったそうです。
こんにちは、私の名前はカマール、35歳。シリアのパルミラから来ました。シリアでは公園や道路の緑を整備する仕事をしていました。忙しい毎日でしたが家族と幸せに生きていました。内戦が2011年に始まると、私は二人の兄を目の前で亡くしました。二人とも政府軍による空爆の犠牲となったのです。私は家族の安全のためにシリアを離れトルコに逃れることを決めました。1年前のことでした。私は生まれつき背中の骨に疾患を持っていて激しい肉体労働ができません。教育も受けてこなかったためアラビア語の読み書きもできません。トルコでは1年間仕事を探し続けましたが見つかりませんでした。貯金もなく仕事も見つからず、生きるために家族でシリアに戻ることを決めました。家を借り生活を続けるお金も、食べ物を買うお金ももうありませんでした。それは一週間前のことでした。ガズィアンテップの街のバス乗り場から、私たち一家はシリア国境へ向かうバスに乗ろうとしていました。そこで私はあなたたちからの支援をいただくことができたのです。私たちは250TL(約 ¥10000)をその場でいただき、このお金は日本の人々からの支援金だと聞きました。私と妻は神に感謝し泣きました。私たちはまさにそのとき、バスに乗ってシリアに帰ろうとするところだったのです。そしてその瞬間、助けを得たのです。シリアに帰ったなら爆撃によって死ぬでしょう。しかしトルコにいては、飢えによって死ななくてはいけません。人間としての尊厳を考えるとき、私たちは平和な土地で飢えて死ぬより、戦火のなかに生きることを選ぼうとしたのです。しかし私たちはシリアに帰ることをやめました。いただいたこのお金でもう少し、この平和な土地での生活の可能性を探すことを決めました。家を借り、仕事を探すことができます。子どもたちに食べ物を買ってあげることができます。日本の皆さん、私たちはまだ私たちを想ってくれる誰かを見つけることができます、あなたたちのように。心から感謝しています。これからもどうか私たちを見つめていてください。私たちが直面している痛みを忘れないでください。
2015年12月 感謝と祈りをこめて カマール・ムハンマド
支援金をお送りしたシリア難民の方々よりメッセージが届きました。
活動へのご協力をどうもありがとうございました。
昨年9月~11月に3度にわたってシリア難民の写真展を行い(秋田・東京都御茶ノ水・東京都八王子)、会場で難民への支援金を集めさせていただきました。支援金は信頼できる現地の知り合いを通じてトルコ南部に暮らすシリア難民へお送りしました。以下に、ご報告をさせていただきます。
難民支援金の分配につきまして
>困窮している家族へ 23297TL(約¥931,878)
ひと家族につき250¥300TL(約¥10,000~12,000)、98家族へお送りしました。
子どもたちの学校へ 11400TL(約¥456,000)
文房具代・教師への臨時給与・教室のドアの修繕費・ストーブ・パソコン購入費に使っていただきました。
内戦で障がいを負ったコーラルさんへ 11200TL(約¥448,000)
支援金によって手術を行い、首に残っていた銃弾を取り除くことができました。
*支援金の送料・外貨両替費・引き落とし手数料などの事務費として約¥50,000がかかり、
小松と有志メンバーの寄付によって捻出しました。
*支援金はトルコの現地通貨であるTL(トルコリラ)でお渡ししました。
1TL=¥40
シリア難民の家族へ支援金をお送りしました
トルコに暮らすシリア難民は262万人(2016年2月/シリア人権監視団の統計)にのぼり、その数はシリア難民全体の半数以上を占めます。多くの難民が暮らすトルコ南部の街ガズィアンテップ、レイハンル、アクチャカレにて、難民の家族に支援金を分配させていただきました。支援金の送付においては、テロ組織へ資金が流れることへの取り締まり強化のため、外資系銀行・現地銀行をつかった送付が不可能であり、結果的に非常に苦労し時間がかかりました。支援金の分配は私の主人であるラドワン・アブデュルラティーフ(シリア出身)の兄マーヘルと従兄弟のサーレ(両名ともトルコ南部の街に暮らす難民)にお願いしました。現地のシリア人コミュニティーで情報を集めてもらい、特に困窮している家族へ支援金を届けてもらいました。難民の家族へお送りした支援金総額は23297TL(約¥931,878)、ひと家族につき250~300TL(約¥10,000~12,000)を98家族へお送りしました。
皆様からの支援金がどこにどのように渡ったのかをしっかりお伝えしたいと考え、できるだけ難民の方々に支援金を受け取った際の写真または領収書を書いていただくことをお願いしました。今回支援金をお送りさせていただき、たくさんの難民の方々に喜んでいただきましたが、一方で今後は現地に仕事をつくっていくお手伝いをするなど、彼らの自立支援のための中・長期的な支援を行いたいと思っています。
難民の子どもたちの学校マドラサ・アルワードへ支援金をお送りしました
トルコ南部の街レイハンルにあるマドラサ・アルワードは、8~15歳までのシリア難民の子どもたち約1500人が通う学校です。2年前にシリア難民である教師たちによって設立されましたが、支援をほとんど受けられないまま教師たちがボランティアで運営してきました。教師への給与が払えず運営が難しくなっていること、学校運営の資金もほとんどないことを知り、学校への募金を募って支援金をお送りしました。
マドラサ・アルワードへの支援金総額は11400TL(約¥456,000)、2回に分けてお送りしました。その使用については学校側におまかせし、子どもたちへの文房具代・教師への臨時給与・教室のドアの修理費・ストーブおよびパソコン購入費に使っていただきました。
2015年10月、1400TL(約¥56,000)をお送りしました。(秋田市での写真展で集まった募金額)
2015年11月、10000TL(約¥400,000)をお送りしました。(八王子・御茶ノ水での写真展で集まった募金額)
「Thank you Japanese people, we have got 10000TL. 2015 11.23」
メッセージをたくさんいただきました。
学校で働く約30人の教師たちへ、一人あたり100TL(約¥4000)の臨時給与が支払われました。
(2年前に学校が設立されてから教師にはほとんど給与が出ておらず、
教師が生活を維持できない状況が続いています)
マドラサ・アルワードでは、昨年末から今年初めにかけてユニセフによって次第に安定した支援を受けられるようになり、学校の運営、教師の給与も保障されるようになってきたとのことです。今後もシリア難民の子どもたちがこの学校で学び、シリアの平和を担う存在として成長していくことを心から祈っています。
内戦によって障がいを負ったコーラル・アフマッドさんへ支援金をお送りしました
コーラル・アフマッドさんは3年前にシリアの自宅前で流れ弾に当たり、胸から下の感覚がなくなりました。障がいを負い、家族でトルコ南部のレイハンルに逃れてきてからも十分な医療を受けることができず、首には銃弾が残ったままでした。首の銃弾を取り除くための手術を受けたいがお金がないという話を聞き、写真展ではコーラルさんへの医療費の募金を集めさせていただきました。
コーラルさんへお送りした支援金総額は11200TL(約¥448,000)、3回に分けてお送りしました。その後コーラルさんは支援金によって手術を行い、首に3年間残っていた銃弾を取り除くことができましたが、必要とされる手術はまだ残っており治療は依然として続いているとのことです。
(秋田市での写真展で集まった募金額)
2015年11月、2000USD(約 6500TL /¥260,000)、3700TL(約¥148,000)をお送りしました。
(八王子・御茶ノ水での写真展で集まった募金額)
皆様からの多大なご協力により難民の今を伝えるよりよい活動を行うことができ、難民への大きな支援にも繋げることができました。心から感謝しております。
欧州をゆるがす難民問題へと発展したシリア問題ですが、未だその収束は見えない状況です。膨大な難民に対して国際社会としての対策・支援も行き届かない厳しい現実があります。しかしその影では、困窮のなかで必死に今を生きている数え切れない難民の人々がいます。私たち一人一人の力は小さくともできるところから手を伸ばしていくこと、そして同じ人間としてつながり合おうとすることで、人間同士の温かい輪をつくっていけると信じております。
今後ともシリア難民支援の活動へのご協力・ご理解をどうぞよろしくお願いいたします。
この度はどうもありがとうございました。
秋田・八王子・御茶ノ水と三回にわたる写真展が終了しました!!
「いつか、あの山を越えたふるさとへ」~国境の街に生きるシリア難民~
10月23日~29日までの御茶ノ水の写真展をもって、三回にわたるシリア難民の写真展が終了しました。人の心と心をつなげるよい活動をしたいと、難民の気持ちをどのように伝えられるかを日々考えながら、駆け抜けてきた数ヶ月でした。見守ってくださった皆様のお力によって、取材に赴き、表現をし、募金活動をすることができました。難民への大きな支援も集めさせていただき、伝える喜び、思いがつたわってゆく感動に震えた毎日でした。皆様の温かいお気持ち《 3回の写真展の合計募金額 秋田 / 八王子 / 御茶ノ水 》
秋田・八王子・御茶ノ水にて、3回の写真展を開催させていただき、それぞれ大変大きな難民への支援金をご協力いただきました。改めて、皆様には感謝の言葉しかありません。
以下、3回の写真展の支援金額をご報告させていただきます。
*内戦により障がいを負ったコーラル・アフマッド氏に計 ¥441,832
( 秋田:¥47,089 / 八王子:¥92,415 / 御茶ノ水:¥302,328 )
*難民の子どもたちの学校(マドラサ・アルワード)に計 ¥309,375
( 秋田:¥70,838 / 八王子:¥133,377 / 御茶ノ水:¥105,160 )
*その他 寄付金を計 ¥1,134,671 いただきました。
( 写真展以外の二回のトークショーでの募金額を含む。こちらの金額は、マドラサ・アルワードと、その他支援を必要としているトルコ南部の難民の家族に分配させていただきます。)
以上、総計 ¥1,885,878 の支援金が集まりました。
本当に驚くべき大きな金額です。いただいた支援金を、助けを必要としている難民の人々にお送りすることをお約束いたします。どうもありがとうございました。現在、現地への送金手続きを進めているところです。詳細は、またホームページにてご報告させていただきます。
東京都 御茶ノ水にて写真展を開催しました。(2015年10月23日~29日)
「いつか、あの山を越えたふるさとへ」~国境の街に生きるシリア難民~
10月23日~29日、東京都御茶ノ水の「お茶ナビゲート ギャラリー蔵」にて写真展を開催しました。秋田、八王子と続いて3回目、この夏のシリア難民の取材をした内容として最後の写真展でした。
会場は、近所から移築された築100年の蔵。ビジネス街の中でタイムスリップしたような不思議な空間でした。都心という立地もあり、様々な層の方々に写真を見ていただくことができました。
《 難民への支援金について 》
以下、御茶ノ水の会場で難民支援の募金を募らせていただきましたご報告です。
内戦により障がいを負ったコーラル・アフマッド氏に¥302,328、難民の子どもたちの学校(マドラサ・アウラード)に¥105,160、計¥407.488の支援金が集まりました。
皆様の多大なるご協力、本当にどうもありがとうございました。
東京都八王子市にて写真展を開催しました。(2015年10月11日~13日)
10月11日~13日、東京都八王子市のアートギャラリーKEIHOにて写真展を開催しました。八王子市の方々を中心に、多くの皆様に見ていただくことができました。
印象的だったのは、八王子市在住のお年寄りの方がたくさんいらっしゃったことでした。お話をお聞きすると、戦後、空襲で焼け野原となった八王子の街で復興の時代を生き、今改めて難民の人々を、かつての自分たちと重ねて考えているといったお話をしてくださいました。戦争の厳しい時代を生き抜いてこられたお年寄りの方々に、非常に多くを学ばせていただいた写真展でした。
また、秋田市での写真展に引き続き、会場にて難民支援の募金を募らせていただきました。
内戦により障がいを負ったコーラル・アフマッドさんに¥92.415、難民の子どもたちの学校(マドラサ・アウラード)に¥133.377、計¥225.792の支援金が集まりました。
皆様の多大なるご協力、本当にどうもありがとうございました。現在、早速現地への送金手続きを始めています。詳細は、またホームページにてご報告させていただきます。
*写真展開催後の感想や、お客様からの感想は TALK に書かせていただいております。是非ご覧ください。
以上、どうぞよろしくお願いいたします。
小松由佳
東京都八王子市にて、まもなく写真展を開催いたします!!
10/11(日)~13(月)アートスペースKEIHOにて
写真展「いつか、あの山を越えたふるさとへ」~国境の街に生きるシリア難民~
トルコ南部、シリア国境の街レイハンル。かつて人口6万人の田舎街だったこの街に、4年半前から続くシリア内戦によって大量のシリア難民が流入。今やその人口は15万人にふくれあがりました。2015年8月、私は難民の暮らしを取材するためこの街を訪ねました。難民の人々がこの街で今をどのように生きているのか。様々な方にお会いしお話を聞いた、その姿を写真展の場で表現させていただきます。難民をめぐる厳しい現実だけでなく、彼らのしなやかさや強さもその側面として伝えていけたら。また一人一人の難民の思いを表現することで、より多くの人々が彼らを近くに感じられるきっかけをつくれたらと思います。
私たちは同時代を生きている仲間であり、手を伸ばせば、その手はきっと彼らに届くのだと。皆様のご来場をお待ちしています。どうぞよろしくお願いいたします。
*写真展は入場無料です。シリアのお茶を用意してお待ちしています。また、難民への支援金を会場で募っておりますので、ご協力をお願いいたします。
*期間:2015年10/11(日)・12(月)・13(火)10:00~21:00
(全日、小松が在廊致します)
*会場:アートスペースKEIHO(京王八王子駅より徒歩3分 / 八王子市明神町2-14-3)
秋田での写真展(9/18~20)で集まった募金を現地に送りました。
秋田市遊学舎で行ったシリア難民の写真展では、たくさんの方々にご来場いただき、難民への支援金として以下のたくさんの募金額が集まりました。
内戦で障害を負ったコーラル・アフマッドさんに医療費支援金として
¥47,089
シリア難民の子どもたちの学校マドラサ・アルワードに学校運営費として
¥70,838
10月はじめ、それぞれ全額を現地に送り、信頼する知人を通して直接届けていただきました。
(送金法:Western Union / 送金手数料は小松が負担)
送金額
コーラルさんへ:1000TL
学校へ:1400TL
(1TL(トルコリラ)=¥50)
数日前、子どもたちの学校マドラサ・アルワードから連絡をいただき、支援金を受け取ったとのこと。あわせて日本の皆様へのお礼の写真が届きました。
この学校では、同じく難民である教師たちが、ほぼ給料のない状態で教壇に立っており、学校運営費も教師がほぼ払っています。ユニセフなど国際機関からの支援が行き届いておらず、教師がその職を続けられないため、存続の危機にある学校のひとつです。
紛争のなかで育った子どもたちが平和について学び、安定した教育を受けること。それは、同じ時代を生きている私たちにとっても、平和な時代を共につくりあげていくという点で大きな意味をもつのではないでしょうか。
小さな支援ではありますが、少しでも学校の運営費の支援金を募って送ることで、難民の子どもたちの教育の機会を支えていきたいと思います。
秋田の皆様、この度の多大なるご支援をどうもありがとうござました。
今後とも、ご理解とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
小松由佳
「第10回UNHCR難民映画祭」上映作品、
『目を閉じれば、いつもそこに~故郷(ふるさと)・私が愛したシリア~』
出演のお知らせ
「第10回UNHCR難民映画祭」
『目を閉じれば、いつもそこに~故郷(ふるさと)・私が愛したシリア~』
http://unhcr.refugeefilm.org/2015/film_info_syria/
今日から開催されている「第10回UNHCR難民映画祭」の上映作品、『目を閉じれば、いつもそこに~故郷(ふるさと)・私が愛したシリア~』に、私と主人(シリア人)が出演させていただいています。8年前にシリアで主人と出会ってから2年前に結婚するまで、そして結婚してからも現在に至るまで、筆舌に尽くせぬ大変な道のりでした。難民となった彼と傍で生活をしているその様子が、わずかですがドキュメンタリー映画の中で描かれています。生活上のプライベートな点も出てきまして少しお恥ずかしいですが、映画は本当に素晴らしく涙を誘います。人の心をじんわり感じさせる映画です。ご都合がつきましたら是非鑑賞いただきたく思います。
秋田市にて写真展を開催しました。(2015年9月18日~20日)
「いつか、あの山を越えたふるさとへ」~国境の街に生きるシリア難民~
9月18日~20日、秋田市遊学舎にて写真展を開催しました。たくさんの方に見ていただくことができ、とても幸せな時間でした。ご来場いただいた皆様、どうもありがとうございました。これからも伝えてゆく活動を一生懸命行っていきます。また写真展会場にて、皆様から難民支援のための募金を募らせていただきました。内戦により障がいを負ったコーラル・アフマッドさんに¥47,089、難民の子どもたちの学校(マドラサ・アウラード)に¥70,838、計¥117,927の支援金が集まりました。皆様の多大なるご協力、本当にどうもありがとうございました。現在、早速現地への送金手続きを始めています。詳細は、またホームページにてご報告させていただきます。
秋田・八王子・御茶ノ水で写真展を開催します。
「いつか、あの山を越えたふるさとへ」~国境の街に生きるシリア難民~
2015.09.18~20 秋田県 遊学舎
2015.10.11~13 八王子 アートギャリーKEIHO
2015.10.23~29 お茶の水 ギャラリー蔵
ふるさとを離れた難民たちの哀しみ、希望、祖国シリアへの思い。
それぞれの難民のストーリー。
異国の地で、平和を待ち続ける人々。彼らの今を感じてください。
同じ地球の上で、同じ時代を生きる仲間として。
●読売新聞秋田版
「戦後70年 語る秋田人」に掲載いただきました (2015.8.9)
(掲載記事はWORKS → MEDIA COVERAGE、またはTALK欄にございます)
クラウドファウンディングが終了しました!
人の心と心をつなげたい!
シリア難民支援を行うフォトグラファー活動応援プロジェクト
https://www.makuake.com/project/syria-photographer/
ご協力いただきました皆様へ
今週始め、プロジェクトが終了いたしました。目標金額を大きく超えた金額が集まりまして、大変驚くと共に、皆様のご支援に心から感謝いたします。皆様、どうもありがとうございました。
このクラウドファウンディングは私にとり初めての挑戦でした。難民支援をどうしてもやりたい、しかし経済的な余裕がないというなかで、決断した挑戦でした。
皆様の大きなご支援のおかげで、経済的な安心感をもって、今後より広範囲な難民支援の活動をさせていただけます。とても幸せです。
人の心と心がつながり、温かいものがたくさん生まれるような、そしてたくさんの人が、平和や生きることを考えるきっかけとなるような表現を目指します。何より、私の活動の結果、支援につながるシリアの難民の人々が1人でも多く増えますように。ひとつでも多くの笑顔が生まれますように。そんな大きな夢を見ながら、今後も活動を継続させていただきます。
皆様、本当にどうもありがとうございました。
小松由佳
Makuakeにて、クラウドファンディングサイトを開始しました!
人の心と心をつなげたい!
シリア難民支援を行うフォトグラファー活動応援プロジェクト
https://www.makuake.com/project/syria-photographer/
7/24~8/8までの取材をふくむ、シリア難民支援活動を行うための資金として、ご協力を集めています。
今回の取材では、メディア報道ではなかなか知ることのできない難民の一人一人の思いを伝えることを信条に写真を撮りたいと思います。しかし、フリーの フォトグラファーとして不安定な経済状態の中で活動をしておりまして、取材費(*1)とその後の写真活動費(*2)の捻出が厳しい状態にあります。
*1 取材費(装備費・渡航費・滞在費・ご協力いただいた難民へのお礼)
*2 その後の写真活動費(写真展・トークショーの開催費用、写真現像・プリント費用)
心のこもった取材・表現をしていくために、活動費のご協力を募らせていただきたく、今回クラウドファウンディングの実施を決めました。
よい支援につながる写真活動をすること。
そして人と人の心をつないでゆくことが私の夢です。
大変恐縮ですが、可能でしたらぜひご協力をいただきたく思います。
小松由佳
2015.7/24~8/8
トルコへシリア難民の取材に行ってきます。
昨年は写真活動がすっかり停滞してしまいましたが、今年からまた再開し、活動を広げていこうとしているところです。
このところはシリア難民支援のための活動をしており、この7/24~8/8まで難民の取材のためトルコに行く予定です。
帰国後は関東を中心に写真展やトークショーを開催予定です。ぜひ足をお運びいただけたら幸いです。またホームページにて、取材活動の様子やイベントのお知らせなどを発信していきますので、ご覧いただけたらと思います。
今回の取材では難民の一人一人の思いや人生を伝えてゆくことを信条に写真を撮ります。写真活動によって人の心と心をつなげてゆきたいと思います。
今後とも写真活動へのご理解とご協力を、よろしくお願いいたします。感謝をこめて。
トークイベント&写真展を開催 しました。
5/10(日) 本應寺(ほんのうじ)にて
「シリア、遠い春」 ~シリア難民が語るシリアの今~
トークイベントを開催 しました。
2/28(土) 浅草・カフェ村のバザールにて
「シリア、遠い春」 ~シリア難民が語るシリアの今~
2008年から内 戦下の2012年まで、幾度かの取材を重ねてきたシリアでは、
次第に人々の日常が変化していく様子を目の当たりにしました。
本トークイベントではシリア難民であるレドワン・アペトアッラティーフ氏と共に、
メディア報道では伝わりにくい現地の情報や、難民から見た祖国の姿について
お話させていただきます。
平和とは何か、国とは何か。人間が生きるために本当に必要なものとは何かについて
考えるきっかけになればと思います。皆様どうぞご参加ください。
小松由佳
●写真誌『名のない星』vol.1、vol.2 発刊しました!
ひとりひとりの人間に、たったひとつの物語があります。それは、華やかな光を浴びることはなくとも、連綿と何かを積み重ね、長い時間を生きてきたかけがえのない人生の物語です。人間の姿や心、風土との豊かな結びつきを、写真と文で表現していきます。
明るい星座の星の光だけではなく、名のない星の無数の光があってこそ夜空が美しいように、私たちもまた皆が違う人生を生き、違う光をはなっているからこそかけがえがないのだと思います。今、同じ時を生きている多くの人間の姿を通して、生きることの温かみをほんのり伝えていけたら幸せです。個人で作成し、少量の印刷のため、写真誌の値段が少し割高となりますが、心をこめてつ くっております。この写真誌が、長く皆様の心に残りますよう願っています。
2014年1月より2~3ヶ月おきに発刊
写真誌は直接販売、または配送いたします。
ウェブサイトでのお申し込みは「CONTACT」からお願いします。
vol.1
瀬戸内海の中央に浮かぶ小さな島、手島(てしま)には、古くから受け継がれてきた島の暮らしがあります。過疎化の中で変わりゆく人々の暮らしを、お盆の風景を通して、風土の美しさとともに表現します。
vol.2
冬になると、産卵のためふるさとの川へかえってくる鮭の群れ。海から川へ、川から陸へと命を移していく鮭の旅は、どこへつながっていくのか。鮭の遡上を通して、繰り広げられる命の循環を追いました。
●鳥海山山頂の小屋にて写真展を開催しました!(2014. 7/6~9/7)
鳥海山(2236m/秋田・山形県境)の山頂御室(おむろ)小屋、鳥海山頂美術館にて写真展を開催中です。
写真展タイトルは「憧れの山 ナンガ・パルバットへ」。
2年前に訪れた、パキスタンの高峰ナンガ・パルバット(8125m)のルパール谷の暮らしを
約30点のモノクロ写真で表現しました。
写真展会場にて。
左より山小屋スタッフの松本さん、私、荷揚げをお手伝いいただいた山の先輩。
●2014.5.25(日)、京都で講演をさせていただきました。
(主催:第2650地区ロータリー学友会/会場:キャンパスプラザ京都)
●10/24~11/6まで八王子市Cafe rinにて写真展を開催しました。
●2013.10.18
金沢市 北國新聞赤羽ホールにて、講演をさせていただきました。
写真展も同時開催でした。
●2013.10.20
松本市 牛伏寺(ごふくじ)にて、講演をさせていただきました。
●2013.917
秋田県大館市西館小学校にて、ヨルダンのザータリ難民キャンプの写真をかざらせていただきました。
●8/4~31まで
岩手県北上市にて、5月に訪れたシリア人難民キャンプの写真展を開催しました。
(会場:NPO法人フォルダ フォルダパーク 岩手県北上市北鬼柳21-99-1)
●8/13~17まで
香川県丸亀市手島に取材に行ってきました。
●7/13~21まで
秋田県秋田市のクアドーム・ザブーンにて写真展を開催しました。
「ヒマラヤから沙漠へ」
(秋田県/クアドーム・ザブーン)
ヒマラヤの8000mの高みから見えたのは、宇宙のように黒く広がった空、そして地平線の果てまで続く白い山々でした。ヒマラヤの大自然は「いま、ここに、私が生きている」という強い感覚を常に与えてくれました。
いくつかのヒマラヤ登山を経るうちに、山そのものよりも、山がつくり出す自然環境の中で生きる人々の暮らしに、より強い興味をもつようになりました。私は次第にヒマラヤ登山から離れ、大地とともに生きている人々の暮らしを訪ねて、アジアの草原や沙漠、山岳を旅しています。
''この地球上の多様な自然環境の中で、どのように人間は生きてきたのか。''
その思いにいざなわれ、多くの土地や人に出会うたび、どんな環境の中でも人間は豊かさを見出して生きてきたこと、そして人間もまた自然の中のひとつであることを感じます。
自然との強い結びつきの中に生きている人々には、生きることへの祈りと感謝があり、そこには脈々と受け継がれてきた豊かな精神性をみることができます。
写真を通して、人間の生の多様性、大地と人間との深い絆を表現したいです。そしてたくさんの人の心に、温かいものを残すことができたらとても幸せです。
●6/6~20まで秋田県由利本荘市西目町「道の町にしめ」にて写真展を開催しました。
●5/4~23までヨルダンに撮影に行ってきました。