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『人間の土地へ』
(小松由佳 / 集英社インターナショナル)
こちらは私自身初のノンフィクション作品であり、ヒマラヤを登り、シリアで内戦を目撃し、シリア人の夫と結婚して現在に至るまでの物語を書いたものです。
二人の子供の子育てに追われながら完成までに三年半もの歳月がかかりましたが、これまで公には語れなかったことも含め、一字一字に思いを込めて書かせていただきました。
ちなみにこちらの作品は、平成29年度の「第15回開高健ノンフィクション賞」において、最終候補作品に選出されております。その後加筆をし、さらに内容を深めました。
人間が土地に生きるということはどういうことなのか≠テーマに、私や夫、そこに連なる人々の物語を描いた一冊。
是非、お手に取っていただけたらと思います。
以下、Amazonから注文も可能です。
https://www.amazon.co.jp/人間の土地へ-小松-由佳/dp/4797673893
今後とも、活動へのご理解と応援を、どうぞよろしくお願いいたします。
小松由佳
小松由佳(フォトグラファー)X関野吉晴(探検家・医師)
日時:2020年9月25日 午後7時―9時
(お申し込み先)
https://passmarket.yahoo.co.jp/.../detail/01frzb6m36711.html
グレート・ジャーニーで知られる探検家、関野吉晴さんと地球永住計画のシリーズで対談をさせていただきます。
地球永住計画とは、人類を含めた全ての生き物がこの星に生き続けることを願い、新たな未来を考えていくというシリーズ。
これまで地球永住計画には2度参加させていただきましたが、今回、9月25日にノンフィクション本『人間の土地へ』を出版することを記念し、
対談をさせていただきます。
今回は、私がどのような風土で生まれ、どのような家族、隣人、友人に囲まれながら成長し、大学山岳部、ヒマラヤ登山を行ったのか、現在の生活についてなどを語ります。
尊敬する関野さんとの対談、大変光栄で嬉しい機会です。さて、どのような内容となるのかドキドキです!
こちらは無料でも参加できるオンライン対談となります(収録したものの放送)。もちろん、参加料をいただけましたら今後の活動のサポートとなり、大変ありがたいです。皆様、どうぞお気軽にご参加ください。
会期:2020年2月28日〜3月8日 入場無料
会場:アートクラフト表現空間 VOLVOX
(三重県津市 / 近鉄津駅より徒歩8分)
ギャラリートーク開催:2月28日(金)、29日(土)、3月1日(日)
各回17:00〜
参加費¥1000 予約制(詳しくはチラシをご覧ください)
2018年・2019年にトルコ南部で取材したシリア難民をテーマとする写真展です。
「秋田の暮らしセミナー」
9/18(水)13:00〜16:00 ルポールみずほ(秋田県秋田市) 入場無料
主催:環境省・秋田県
本イベントは、地球温暖化、気候変動をテーマに、世界や秋田で起きている問題について様々な専門家のお話から考えるという企画です。私もヒマラヤ登山時代に感じた温暖化の影響や、モンゴル・シリアでの遊牧民との共同生活で見聞きした気候変動の話を紹介させていただきます。
「親子で平和と家族を考えるフォト・トークイベント」
〜内戦で奪われたシリアの平和と難民の現在、子育てと取材に奔走する日々、異文化をもつシリア人の夫との暮らしから見えたこと〜
日時: 9/5(木) 10:00〜11:30
会場: 横浜市開港記念会館
https://www.facebook.com/events/2341424955935708/
こちらのイベントは、横浜市を活動拠点とする子育て・親育てサークルKOTOKOTO(ことこと)様から主催いただいた親子で聞けるお話会≠ナす。
「家族」と「平和」をテーマにシリア問題や難民の暮らしについてお話をさせていただきます。子供達にも興味を持って聞いていただけるよう、さまざまな工夫をする予定です。
なおお子様連れの方も、そうでない方もご参加いただけます。
難民の現状に加え、子連れで取材に赴く母親としての苦労、異文化との共存についての考えなども交えて語ります。皆様のご参加をお待ちしております。
*お申し込みはこちらからお願いいたします。
https://forms.gle/bWPj4X4Dnfjcayn6A
「一瞬の永遠のその先へ 〜シリア難民と暮らし、シリア難民を取材する〜」
9/20日(金) 19:00〜21:30、東京都の豊洲文化センターにてお話させていただきます。
https://www.facebook.com/events/2247690111933413/
私はシリア難民の夫と生活を送りながら、子供を連れて難民の取材をしています。
この秋も、昨年10月に生まれた次男が一歳になるタイミングで、二人の子供を連れて取材に向かいます(予定)。子連れでの撮影は半分パニック状態ですが、子供にとっては自身のルーツを知る旅。私にとってシリア問題は自分の家族をめぐる問題でもあります。
難民と暮らし、子供を連れて難民を訪ね、撮影する。そうした活動の中での出会いや写真の物語を様々なエピソードを交えてお話します。内戦だけではないシリア、難民というだけではないシリア人の姿をお話できたらと思います。
さらにゲストとして対談いただくのは、なんと大好きな探検家の関野吉晴さん、アフガニスタンの英雄「マスード」の撮影で知られる尊敬する写真家の長倉洋海さんです!
(↓関野吉晴さんプロフィール)
http://www.sekino.info/?page_id=331
(↓長倉洋海さんプロフィール)
http://www.h-nagakura.net/profile.html
なお本イベントは、ミクロネシアの航海などを手がける海洋旅行家、光菅修さんが企画・コーディネートくださいました。
(↓光菅修さん プロフィール)
https://www.facebook.com/100003304188227/posts/2432269530226496?s=100002988710670&v=i&sfns=mo
本イベントは恐縮ながら、今後の私の取材支援を目的として企画いただいたとのことで(光菅さん、本当にどうもありがとうございます!)、参加費「1000円+ペイフォアワード(カンパ)」を集めさせていただきます。
関野さん、長倉さんとの対談もあり、私自身が本当に楽しみなイベントです。皆さま、是非足をお運びください。どうぞよろしくお願いいたします!
大人の方も聞いていただけますが、主たる対象は小学校高学年の子供たちです。
https://www.city.hachioji.tokyo.jp/shisei/001/001/018/002/p000466.html
八王子市は戦時中の1945(昭和20)年8月2日未明、軍需工場の労働者の住居を狙ったアメリカ軍の空襲を受け、
市街地の80パーセントが焼失、約450人の死者、70000人の被災者を出しました。空襲はわずか2時間で、爆撃機B29約170機による1600トンの焼夷弾が投下され、日本本土空襲では3番目の投下量でした。
https://ja.wikipedia.org/wiki/八王子空襲
街は一面の焼野原となりましたが戦後復興し、人々は空襲の記憶を語り継いでいます。本お話会は次世代に平和の価値を伝えるため、八王子市と平和展実行委員会によって企画されたものです。当日は、戦禍を逃れて異国に暮らすシリア難民の日常から、私たちの日常に思いを馳せ、平和の価値を一緒に再考する場としたいと思います。
『 シリアの「今」から平和を考える〜ふるさとを失った難民たちの日々を通じて〜 』
http://www.city.kunitachi.tokyo.jp/kouminkan/kouminkan3/1559282622446.html
2011年からアラブの春の一波として始まったシリア内戦。政府側・反政府側に分かれて激しい武力衝突がシリア各地で繰り返され、人口2,240万人のうち25万人とも50万人ともいわれる死者を出し、560万人以上の人が国外へ逃れ難民となっています。 内戦前からシリアを取材してきた立場から、内戦前の暮らしや内戦、そして難民の今についてお話します。取材した難民一人一人のストーリーを通して私たちができることや、「平和」について考えるきっかけにしたいと思います。
10:30〜18:30(最終日16:00終了) 火曜定休 入場無料
http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/community/squareshinjuku/
*オープニングパーティー : 5/24(金)18:30〜20:00 入場無料
写真展開催の記念イベントとして、オープニングパーティーを開催させていただきます。展示写真のテーマであるシリア難民の世界をより理解いただけますよう、またこの場が、皆様にとっての新たな活動の始まりの場となりますように。当日は18:30〜小松由佳によるご挨拶・写真展の説明、19:00〜ウード奏者、常味裕示氏によるアラブ音楽の演奏も予定しています(http://www.oud.jp)。常味氏は、日本では数少ないウード奏者であり、重厚かつ繊細なアラブ音楽の豊かな階調を、お聞きいただけます。
会場ではお菓子、おつまみ、ソフトドリンクのみご用意してございます。アルコール類は各自持ち込みでお願いいたします。会場に限りがございますので、オープニングパーティーへの参加をご希望の方は、以下よりお申し込みをお願いいたします。(タイトルに「写真展オープニングパーティー参加希望」と明記ください)
http://yukakomatsu.jp/contact/contact.html
*ギャラリートーク: 5/26(日)・6/2(日)@13:00〜A16:00
ギャラリートークでは、展示写真の物語とシリア難民の現状についてお話いたします。各40分ほどです。
なお会期中は全日在廊しております。皆様にお会いできますことを楽しみにしております。 どうぞよろしくお願いいたします。
4/26(金)19:57〜 再放送 4/27 (土) 8:15〜
https://www4.nhk.or.jp/chikochan/
博識の5歳児チコちゃんが、共演者を叱るという人気の番組、「チコちゃんに叱られる」に出演いたします。
有り難い?ことに私はチコちゃんに叱られない役での出演です。出演内容は番組を見てからのお楽しみ。
どうぞご覧ください。
「シリア難民と暮らし、シリア難民を取材する〜小松由佳、子連れフォトグラファー〜」
2019年03月19日(火)午後6時半開場 午後7時開始(申し込みは以下)
https://sites.google.com/site/chikyueiju/
様々な人や土地との出会いに生かされてきたことを思います。
シリアに立った当初は、日々をゆったりと謳歌する人々の暮らしを撮影。やがて内戦や難民を撮ることになろうとは全く想像していませんでした。シリアと私の原点は日常そのものであり、一日幾杯ものお茶とたわいもない冗談、そして溢れんばかりのゆとりの中に生きていた彼らの姿。だからこそ、難民としての彼らではなく、人間としてこの時代を生きる一人ひとりの物語を表現していきたいと思うのです。旅は続きます。
アエラへの掲載という、夢のひとつが叶いました。
これからも、シリア難民の一人一人の物語を表現していきます。
とっておきの一枚を撮りませんか?